現場の仕事をこなしつつ、仕入先からの値上げ要求に頭を痛め、融資をお願いしに走り、なんとか会社を回している。
それなのに従業員は
「給料が安い」
「忙しい、もっと仕事を減らせ」
「社長は何もわかってない」
と好き勝手言っている。
家に帰っても、家族からは
「仕事ばかりでなく、もっと家族との時間を作れ」
「そんなに忙しいのに、なんでお金が無いの?」
と言われる有り様。
「皆、勝手なことばかり言いやがって!」
社長仲間とたまに飲みに行って愚痴を言い合っても、本当の悩みまでは言うわけにはいかず・・。
その場では酒の力で騒いでみたものの、次の日からはまた同じ日常の繰り返し。
こんな状態が続くと、
このような事態になってしまうこともあります。
経営者は孤独、とよく言われます。
実際、従業員のメンタルヘルスの重要性に関してはニュースなどになりますが、経営者のメンタルケアについてはこれまであまり話題になっていません。
経営者の相談相手になれる人、というのもほとんどいないのが現実です。
例えば、いわゆるカウンセラーに相談しても、経営のことなんて分からないので、表面的には話を聞いてもらっても、本当の深い悩みまでは分かってもらえません。
他にも、小さな会社の相談相手としては税理士さんが一番に思い浮かぶかもしれません。
確かに、一部の優秀な税理士は経営者のことを理解して、良きアドバイザーになってくれるでしょう。
しかし、残念ながらほとんどの税理士はそこまではできません。
税理士は税金の専門家であって、経営の専門家でも、カウンセラーでもないからです。
では、孤独な経営者は、いったい誰に相談すれば良いのでしょうか?
はじめまして。
経営コンサルタントの道場 明彦と申します。
私は司法書士として4年間で600人以上の借金問題の解決のサポートに携わり、その後税理士法人で約10年間、100人以上の経営者の方に関わり、税務、会計、経営相談業務を行ってきました。
現在は、事業再生コンサルティング会社あおい総合研究所の代表取締役、他1社でも取締役を務めています。
なぜ、私が今回、経営者向けカウンセリングを始めようと思ったのか?
大きく2つの理由があります。
経営者の方からお話を聞く機会が多いですが、
「今まで誰にも話せなかったが、聞いてもらえただけで前向きになれた」
「こんな話できるのは道場さんくらい」
と言ってもらえることがよくあります。
お話を聞いた時に
「めちゃくちゃ有益な経営アドバイスをした!」
という訳でも無い、にもかかわらずです。
それだけ、経営者は自分の悩みを打ち明けたり、理解してもらえる機会が少ないのだと痛感しました。
私自身、現在は経営者で従業員を雇い、それまでも組織のNo2、支店長、下っ端とほとんどのポジションを経験してきました。
0から会社を立ち上げ、借入をし、売上に苦しみ、資金繰りに頭を悩ませてきました。
このような経歴から、小さな会社の経営者の抱えるほとんどの悩みを理解できます。
そんな人間に悩みを話せるだけでも、溜まっていたモヤモヤを晴らすことができるのだと思います。
司法書士をしていた時のことです。
当時私は、司法書士としてはそれなりの経験を積み、依頼者からは感謝され、忙しいながらも順調な日々でした。
そんな中、私を変えた出来事がありました。
ある方が相談にいらっしゃいました。
個人で事業をやっているという方で、内容は闇金が絡むかなりヘビーな案件でしたが、まあなんとかかんとか、それらの借金に関しては解決できる見通しがつき元気に帰っていきました。
しかし数週間後、その方が自殺を図ったという連絡がご家族からあったのです。
闇金等の借金は片付いたのですが、結局急激な業績の悪化により売上が激減し、銀行にも、仕入先や外注先にも支払いができず、責任を感じ保険金でそれらを払おうとしたのでした。
幸い、その方は一命を取り留めました。現在も事業を継続しています。
その時から「どうすれば零細企業が破産せずに事業を立て直すことができるか?」考えるようになりました。
そこから、司法書士という仕事は離れ、会計事務所で税務会計や経営について学び、零細企業の再生や売上アップのサポートを行うコンサルティング会社あおい総合研究所を設立し、現在に至ります。
相談に来た方が、自殺を図るなどということは二度と起こさせないようにしたい。そう強く今も思っています。
このような経験や体験から、経営者向けカウンセリングをはじめました。
少しでも、経営者の方の力になれれば、と思っています。
さて、このカウンセリングを受けると、
どんな悩みも吹き飛び、
前向きになり、
業績がグングンアップする!
・・・というわけではありません。
しょせんカウンセリング・・・と言うと怒られてしまうかもしれませんが、カウンセリングは全てを解決できる魔法ではありません。
それでも、悩みを話すことで、問題や課題が整理され、何をすべきなのか見えてくることはあります。
カウンセリングでは、以下のステップを踏んで、少しずつ前に進んでいただきます。
細かい経営の話はさておき、今の気持ちを語ってもらったり、紙に書き出したりしていただきます。
不思議なもので、頭の中でだけ考えていると同じことをグルグル考え続けてしまいますが、外に吐き出すことで、その気持ちを客観視し、それだけで気持ちが楽になることが多いです。
自分の気持ちが少し楽になったら、今度は自分の置かれている状況、課題を一緒に整理しましょう。
「何が問題か?」が明確になれば、「どうやって解決するか?」を考えることができます。
よく言われることがですが、
「問題さえ明確になれば、答えの半分は分かったようなもの」
です。
気持ちも落ち着き、課題も明確に整理できたら、いよいよ解決に向けたアクションを考えましょう。
やるべきことさえ決まれば、あとは行動するだけです。
今までのモヤモヤ状態から、「やるべきこと」を決めて、行動に移せるようにする。
これが、カウンセリングで目指す効果です。
繰り返しますが、このカウンセリングは一発で全ての問題が解決できる、ウルトラCではありません。
表面的には、何も変わらないように見えるかもしれません。
ただ、今まで誰にも悩みを話せず、何年も同じ悩みをグルグル持ち続けているなら、今後も同じことが続く可能性が高いのはご自身でも分かっていると思います。
結果を変えたいのであれば、一度行動を変えてみてはいかがでしょうか?
「カウンセリングはコンサルティングと何が違うのか?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
コンサルティングは、「問題解決」が主目的です。
そのために課題を抽出し、ゴールを設定し、やるべきことを決め、実行できているか、管理をします。
当社も、データの分析をしたり、売上アップの施策を積極的に提案したり、場合によっては代行したりします。
それに対しカウンセリングは、経営者であるあなたが「経営の悩みに囚われて前に進めていない状態を脱する」ことを主目的としています。
あなたの状況に合わせてお話をするので、必ずしも業績改善の積極的な提案をするとは限りません(そのような提案を聞ける状態に無いこともあるでしょうから)。
業績アップのために、すぐにでも具体的に行動したい!という方は、コンサルティングを受けていただくことをお勧めします。
ZOOMなど、オンラインミーティングで行います。
どの地域に住んでいる方もお申込み可能です。
1回:~60分程
回数制のチケットをご購入いただきます。
回数 | 料金(税別) |
---|---|
1回単発 | 29,800円 |
3回セット | 75,000円 |
6回セット | 120,000円 |
※使用期限 ご購入時から12カ月以内
カウンセリングは相性も非常に重要です。
「この人とは合わない・・」という人からカウンセリングを受けたいとは思わないでしょう。
なので、まず初回はお試しとして5,000円で受けていただけます。
お試しを受けて、ご満足いただけたら継続してください。
こちらから次回以降の予約を迫ることはありませんので、合わないと思ったらそのまま終了してもらえれば結構です。
お話いただく内容は、非常に繊細で、誰にも知られたくない内容もあるでしょう。
私はこれまで合計20年以上、司法書士・税理士業界で働いてきましたが、両方とも非常に高度な「守秘義務」を課されている仕事です。
「守秘義務」を守ることが当然という世界で過ごしてきましたので、絶対に秘密を漏らすことはありません。
ご安心ください。
私は、経営はとても面白いものだと思っています。
自分で商品やサービスを企画して、それが売れて、お客さんは喜んでくれて、うまくいけば会社員として働くよりはるかにお金を稼げる。
こんなにワクワクすることは、なかなかありません。
あなたも、きっと起業当初はそんな希望を持って事業を始めたはずです。
にもかかわらず、今疲弊して辛い思いをしているのは、とても残念なことです。
是非一緒に、当時のワクワクを取り戻しませんか?
お申込みをお待ちしております。
※お申込みご希望の方には、本フォームからご連絡いただいた後、決済用のURLをお送りします。
(株)あおい総合研究所代表取締役
道場明彦
1978年生まれ。
司法書士業界に約10年、その後税理士業界で約10年勤務し、キャリアを積む。
税理士業界で就業中、自身が代表となるあおい総研を設立し、会社経営と雇われ従業員の二足の草鞋を履く。
あおい総研では事業再生コンサルティング、Webでの集客代行をメイン事業とし、集客代行事業でアップさせたクライアントの売上は13億円超(令和6年現在)。
コロナ以前からフルリモートワークで運営しており、自身が働かなくても成長する会社経営を実現している。