婦人服店の集客方法・・何度も購入してもらえる仕組み作り
2012.03.14 更新
婦人服店。
昔ながらの業態では、なかなか苦しい事業でしょう。
が、ターゲットが明確になっていて、
若者のように移り気、フットワークの軽いお客を対象にしていないのであれば、
マーケティングをしっかりすれば十分チャンスはあると思います。
最初に考えるのは、
「単純にお客が増えれば良いというわけではない」
ということです。
要するに、顧客はしっかりリスト化し、
何度も買ってもらえる仕組みを作りましょうということです。
そうしないと、いくら集客したところで
リピートせず、いつまでたっても新規顧客を追い求めることになります。
昔ながらの婦人服店ではそれはかなり厳しいビジネスモデルです。
そうすると、まず目的は顧客リストを取得すること。
顧客リストとはつまりお客さんの氏名、住所、誕生日、電話番号などです。
粗利の高くない飲食店などではメールアドレスがベストですが、
高齢者だとそれほどメールが普及していないでしょうか?
もし獲得できるならメールアドレスも教えてもらいましょう。
極めて低コストで販促ができます。
リストの取得方法は、なにがしかの特典を提供して
個人情報を教えてもらいます。
プレゼントをあげても良いでしょう。
リストを取ると決めたら、それに集中することが重要です。
リストを取得できたら、日々の販促の連絡をするのですが、
それだけでは駄目です。
売り込みばかりしていては、嫌がられます。
オーナーの人柄、プライベートや、
時にはお客さんの紹介などを載せたニュースレターなどを発行して、
お店に愛着をもってもらいましょう。
こうすれば、
「服を買うならこの店」
と決めてもらえます。
こうしてリピート客を確保したら、
新規の集客にうつります。
リピートしてもらえるのが分かっているのであれば、
多少大胆にサービスをして集客しても構いません。
初回取引は利益がトントンでも、
その後繰り返し買ってもらえれば利益は出ますから。
ただし、顧客リストを取るのを忘れないようにしてください。
新規特典と引き換えに情報教えてね、ということです。
以上が、ざっくりとした集客サイクルのお話です。
またそのうち、もっと詳しく書いてみます。
もっと集客・売上アップの方法を知りたい方はこちら