売上アップ・集客にお悩みの中小企業の業績アップ方法
2012.03.20 更新
さて、売上アップ・集客のコンサルティングをしていますが、私は零細企業専門です。
零細とは、従業員10名以下の組織を想定しています。
零細のデメリットは、もちろん大手に比べ体力や競争力に欠けるところですが、
逆にメリットは素早い意思決定と行動が可能である、ということです。
売上アップや集客の効果的な手法を考えたら、すぐに実践できるというのは
大きな強みですね。
どんどん、実践しましょう。
売上アップや集客の手法に、「失敗」はありません。
その方法では効果が出ないということが分かった、ということです。
なので、恐れず行動しましょう。
ただし「効果が出ないこと」にいきなり大金を費やすのはリスキー過ぎますから、
まずは小予算で試すことです。
効果があれば、大きく投資すれば良いのです。
とはいえ、実践するにしても正しい手法を知らないといけませんね。
◆売上アップ・集客の大原則
売上アップ・集客にはそれぞれ方程式のようなものがあります。
売上アップに関する方程式はこれです。
↓
売上 = 客数 × 客単価 × リピート数
そして、この方程式の中で客数・リピート数を増やすセオリーはこれです。
↓
見込み客 → 新規客 → リピート客 → 顧客
この2つを念頭に考えるのがスタートになります。
いきなり、ホームページだ、フェイスブックだ、とアイディアから入るのではありません。
◆売上アップの方程式
売上アップは、
①客数
②客単価
③リピート数
を増やせば良いわけですね。
売上アップ=集客
と考えている人が多いですが、そうではありません。
むしろ、集客は順番としては最後です。
そうしないと、例えば一度だけ来てもリピートしないお客ばかりだったり、
安い物ばかり買う、付き合いたくないお客が増えてしまうかもしれないからです。
客数はもちろん大事ですが、
それは売上アップの1要素に過ぎません。
客単価やリピート数などにまずは目を向けてみましょう。
◆集客のセオリー
集客のセオリーは、
「いきなりお客に買ってもらう」
と思わないことです。
いきなり買ってもらおうとすると、「今すぐ客」だけを狙うことになります。
それは当然数が少なく、ライバルも多いのです。
そうすると、コストがかかります。
そうではなく、まずは「興味がある人」を探します。
そして、関係を深め、購入してもらいます。
興味がある人は、すぐ欲しい人よりは数が多いです。
関係を深めていれば、他のライバルに流れる可能性も少なくなります。
このサイクルを作る仕組みが重要です。
仕組みがないと、常に目の前の売上に振り回されることになってしまいます。
◆仕組みを考えましょう
さて、売上アップと集客の原則、お分かりいただけましたでしょうか。
どちらも、「思いつき」や「アイディア」で行動するのではありません。
論理的に、かつお客さんの心理を考えるのです。
そして、それを仕組みにする。
そうすれば、あなたも業績悪化に悩むことはなくなるでしょう。
今回は売上アップと集客の原則的な考え方をご説明しました。
参考にしてみてください。
もっと集客に役立つ情報が欲しい方はこちら