居酒屋の売上アップの施策・・リピーター対策
2012.03.24 更新
居酒屋の売上アップについて。
売上アップ、ということで常に考えるのは
売上 = 客数 × 客単価 × リピート数。
居酒屋は比較的どの数字も上げやすいですが、
今回はリピート数に着目してみましょう。
リピーターを増やすには、
二つの着眼点があります。
①忘れられないようにする
②再来店する理由を作る
この二つです。
お客がリピートしなくなる最大の理由は、
「なんとなく」
「忘れていた」
です。
したがって、まずは忘れられないようにすることが重要です。
そのために必要なことは、
「継続的な接触」
です。
つまり、DMやメールなどで適度に連絡をし、
思い出してもらうのです。
もちろんそれだけではまだ弱いので、
次に
「再度来てもらう理由を作る」
ことが必要です。
これは、次回来店時の無料サービスなどの特典ですね。
私がよく行くある居酒屋では、次回使える無料プレゼントとして
「刺身盛り合わせ(1,800円相当)」のチケットをくれます。
これは相当強力で、私もできるだけ使おうと
その店にまた行こうとします。
原価を考え、その店の客単価等を考えた結果
これでも割に合うという判断でしょう。
さてここまでで料理の味や雰囲気などの話は出ていません。
が、それらは当然最低レベルあることが必須です。
その上で、一定レベルの品質があるのであれば、
あとは品質の追求をするのではなく
リピートのための仕組みを作りましょう。
それが、売上アップの早道です。
具体的な方法として飲食店でお勧めなのは
「携帯メールシステム」です。
来店してくれたお客に「メール会員登録」してもらい、
継続して連絡を取ります。
携帯メールの強みとして、ほぼ開封率が100%であること、
リアルタイムで情報が届くことです。
今日は客足が少ないな、と感じたら、タイムセールと称してメールを送ることで
すぐに売上を作ることもできます。
携帯メールを導入する際の注意点は、
「会員登録に全力を尽くす」
ということです。
なんとなーく待っていれば会員が増えるだろう、では駄目です。
会員特典を作り、口頭やPOPで積極的にお勧めすることが重要です。
その気になればすぐにでも始められますから、
是非チャレンジしてみてください。
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