本屋の売上アップ・集客方法・・なぜあなたの店に行くのか?
2012.04.05 更新
本屋の売上アップ・集客について。
私は本が大好きです。
なので本屋も大好きです。
最近は電子書籍やらアマゾンやらが大攻勢をかけてきているので、
小さな本屋は本当に大変でしょうね。
でも、特に目当ての本が無くてもパラパラ眺めてよさそうな本を買う、
というのはとても楽しいので、是非本屋さんには頑張って生き残って欲しいものです。
ここまで個人的な感想。
ではどうすれば良いか?
基本的には、どこにでもあるような本をただ並べて
店を開いているだけ、では駄目ということでしょう。
一つの案は、専門化。
あるジャンルに関しては、この本屋に行けばなんでもある!
というレベルまで特化することです。
もちろん、そのジャンルに関してはオーナーも
同レベルの知識が必要です。
マニア向けですね。
絞ると客数が少なくなってしまうので、
通販、ネット対応して商圏を広げる必要があります。
競合が増えてきたときの零細の基本戦略は特化・差別化なので、
妥当な方法ではあります。
が、やはりいきなり絞るのは難しい、というケースも多いでしょう。
他の案としては、地域密着・リピーター囲いこみ。
商圏内のお客の個人データをばっちり管理して、
好みにあった本のお勧めや新刊の取り置き、連絡。
定期購読の契約などをして、リピーターから確実に収益を上げる方法です。
これはこれで、スタッフが幅広い知識を持つ必要がありますし、
顧客管理も必要ですのでまあ大変でしょう。
が、零細書店が生き残るにはこのような方法を取る必要があります。
ネットで選べて届けてくれるという便利さに勝つには、
それ以上の価値を提供しなくてはなりません。
ワインのソムリエのように、本の専門家としてお客へ価値を伝えましょう。
「他の本屋ではなく、なぜあなたの店に行くのか?」
に答えられるようになる必要があります。
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