店舗経営で手早く売上を上げる方法・・既存客の重要性
2012.06.18 更新
店舗経営で、最も早く売り上げを作るにはどうしたら良いでしょうか?
答えは、
「既存客に購入してもらう」
です。
◆既存客に購入してもらう
あなたの店舗で一度も購入していない人から買ってもらうのは、
とても大変です。
なぜなら、知らない店舗で物を買うのは、不安があるから。
不安というのは、
品質は良いのか?
店員の態度は悪くないか?
店舗は汚くないか?
値段は高くないか?
など、さまざまです。
しかし、普段あなたのお店で買い物をしているお客さんは、
あなたのお店のことを知っています。
そのような心配はありません。
私のお客さんでも、
DMを既存顧客に100通くらい出しただけで、
30万円くらいの売り上げをポンと作ったことがあります。
(単価の高い商品で、かつサービス価格でしたが)
これを、もし全く知らない人に売り込んでいても、
絶対にここまでは売れません。
したがって、売り上げを最短で作りたい場合には、
まず既存のお客さんに売ることを考えるべきです。
◆既存客に買ってもらう方法
では既存のお客に買ってもらうにはどうしたら良いでしょうか?
最悪なのが、
「うちの商品は品質が良いから、一度買ってもらえばまた来てもらえる」
という考え方。
そんなことを言っていては、客足が遠のいた時に何もせずに潰れてしまいますよ。
まず第一にすべきことは、こちらから連絡する手段をもつということです。
いわゆるリストです。
名前、住所、電話番号、メールアドレスなど色々な情報がありますが、
最低限欲しいのはメールアドレスです。
もちろん名前や住所も欲しいですが、当然そのためのハードルが高くなる
(お客はできるだけ教えたくない)ので、
まずはメールアドレスをもらうことにしましょう。
◆メールアドレスの活用法
メールアドレスを取得したら何をするかと言うと、当然メールですね。
メールを送ることで、継続して接触を図ります。
これにより忘れられることがなくなります。
また、こちらから商品の売り込みやサービスの紹介などができます。
「お客が来るのを待つだけ」
という状態から脱出できるわけです。
◆メールの注意点
ただし、メールをする際には注意点があります。
それは、
「売り込みばかりしない」
ということです。
あなたも、飲食店などでお得なメール会員に登録しているかもしれません。
もし、そのメールが毎日毎日売り込みばかりだったらどう思いますか?
うっとおしいですよね。
あなたが送るメールも、売込みばかりにならないようにしなければなりません。
お客の役に立つ情報、お客が読んで楽しい情報、あなたや従業員のパーソナルな情報がわかるような
メールを送りましょう。
◆待ちの経営をやめる
「メールを活用する」というのは、一つの方法に過ぎません。
要するに、
「お客が来るのをただ待って、一喜一憂するのをやめましょう」
ということです。
店舗経営といえども、待っていては駄目です。
他業種では、営業をしたり、インターネットで見込み客を集めたり・・
様々な手法で集客をしています。
店舗ビジネスでも、それを応用すべきでしょう。
「自分は店舗ビジネスだから、そんなことはできない」
ではなく、他業種の例を応用してみましょう。
このサイトの他の記事に、たくさん方法は載っていますので、是非応用してみてください。
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