お客が来ない原因とは・・あなたの店は知られているか?
2013.12.17 更新
「お客が来ない」
という悩みを持っている方は多いと思います。
では、なぜお客が来ないのか?
を考えてみましょう。
◆お客の心理を考える
お客が来ない理由を考えるにあたり、考えなければいけないのはお客の心理です。
「お店に行く、行かない」
を決めるのはお客なのですから、お客がどう考え行動しているのかを考えなければなりません。
それを無視して、
「品揃えが悪いから」
とか、
「味をもっと良くすれば・・」
と考えるのは、順番が違いますね。
では、お客の心理とは。
◆あなたのお店のことを知っているか?
まず最初に、そもそもお客はあなたのお店のことを知っているでしょうか?
意外と見落とされがちですが、そもそもあなたのお店のことを知らなければ、来店しようがありません。
ちなみに
「うちはもう何年もここで営業しているから、皆知っているはず」
というのは、甘いです。
近所であっても、いつも使う道を一本外れるだけで、知らないお店を発見することは良くあります。
あるいは、
「目に入っていても認識していない」
ということもあります。
普段自分にとって関係ないお店と思っていると、目には入っていても全く記憶に残らないのです。
「言われてみれば、こんな店があったんだ」
という状況です。
これでは、来店は望めません。
◆知ってもらうには?
さて、まず
「知られていないと来店しない」
という顧客心理を紹介しました。
これをクリアするには、どうしたら良いでしょうか?
ここでも顧客心理を考えてみましょう。
例えば、お店の前を通る人に知ってもらう場合。
目立たない、何の店か分からないようでは、認知しようがありません。
目を引く看板などが必要です。
看板の内容も、例えばお洒落な横文字の店名が書いてあるだけでは、パッと見て何の店か分かりません。
「ここは〇〇の店か」
とすぐ分かるようにしましょう。
実際に道を歩いてみて、お客の目線になって見てみましょう。
看板の向きや置く位置だけで、変わるかもしれません。
可能であればチラシやパンフのようなものも一緒に置いておき、興味を持った人により知ってもらえるようにすべきでしょう。
「あなたのお店の目の前を通る人」
で、
「興味を持ってチラシを持っていく人」
は非常に見込み度の高いお客であることは間違いありません。
では、通行人以外の人に知ってもらうにはどうしたら良いでしょうか?
例えば、折込チラシやポスティング、手配りチラシなどが考えられます。
当然、一度だけでは駄目です。
よくあるのが、開店の時に一度だけチラシを撒いてそれっきり、というパターン。
お客が広告を見る、見ないというのは色々なタイミングがあります。
広告を見て行動するかどうかも、タイミングが重要です。
たった一度のチラシで全ての人が行動してくれるなどありえないですから、何度もやってみる必要があります。
「でも、前にチラシを撒いたけどほとんど効果がなかったし・・」
というのもよく聞くセリフです。
が、それはチラシの内容の問題かもしれません。
よくある、綺麗なデザインで値段と商品の画像、だけでは効果が無いのも仕方ないでしょう。
チラシの内容についてはまた別の話になりますが、
「お客に知ってもらう」
ということについてはよく理解してください。
他の顧客心理については、また別の記事でお伝えしますね。
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