士業がフェイスブックを活用して3週間で売上を3倍にする方法?
2012.12.25 更新
刺激的なタイトルですが・・・
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すみません、嘘です。こんな方法は知りません。
私のフェイスブックでの友達は士業が多いのであえてこのタイトルにしてみました。
おそらく、このタイトルで「フェイスブックをやっている士業」の方は、「なんだ?」と食いついたと思います。
まあ、今回はあからさま過ぎるのですが、「キャッチコピーの持つ力」を知ってほしいのです。
間違った広告の一つに、「刺さらないキャッチコピー」があります。
テレビとか、チラシとか、電車の広告を思い出してください。
綺麗な写真と、気の利いたおしゃれなコピーが並んでいるでしょう。
「ここから、始まる」
「本当のあなたを探しに」
「未来に、はばたけ」
誰がこのコピーを見て買うんだ、と。そもそも何を売っているのかさえ分からないです。
これらはいわゆるイメージ広告というもので、大企業が自社のイメージを良くするための広告です。
私たち零細事業者が同じような広告を作っても、絶対失敗します
(ちなみに上にあげた3つは私が適当に考えたので、実在するかはわかりません)。
広告なり、ホームページなりを見て、「ん?」と思って続きを見られるか、
チラっと見てそのままスルーされるか・・キャッチコピーにより、大きく変わります。
反応のとれないコピーを書いてチラシを撒くくらいなら、撒かない方がマシです。
では「反応のとれるコピーとは?」というと、これがまた奥の深い話になってしまいますので、ここではお伝えしきれません。
あえて一つ手法をお伝えするならば、
「誰に向かって発信しているか」
を明らかにすることです。
今回私は「フェイスブックをやっている士業」に向けて発信しました。
「フェイスブックを活用して3週間で売上を3倍にする方法」だけよりも、より
「ん?俺に該当することか?」
と思ってもらえたはずです。
これをさらに「司法書士」「税理士」と絞れば、さらに食いついてもらえるはずです。
究極は「●●さんへ」と個人名を出すこと(笑)。
もし広告の効果が無い、と悩んでいるのであれば、「この広告は○○に向けたメッセージです」と伝えることをお勧めします。
「皆さんへ向けたメッセージ」は、母体が大きいから大勢に見てもらえる、ということにはならず、「結局誰も見てくれない薄いメッセージ」で終わる可能性が高いです。
キャッチコピーが重要だということと、反応のとれるキャッチコピーの一例。参考にしてみてください。
※今回は目を引くためにあえて嘘タイトルにしましたが、もちろん本当は嘘書いちゃダメですよ!
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