YOU TUBE動画を販促に活用する(整備工場の例)
2014.03.03 更新
動画を使った販促は最近注目されているところですが、私も面白い事例に遭遇したのでお伝えします。
自動車整備工場の会社なのですが、WEBページに載せる動画を撮影し、YOU TUBEにアップしました。
そうしたところ、そのYOU TUBE動画が地域名+整備工場 (〇〇市 整備工場)や、それに近いキーワードで1位表示されていました。
県名+整備工場でも2ページ目に表示。
その動画は、i phoneで撮影した2分40秒ほどの短いもの。
内容は、会社の概要について社長が話している程度です。
なにせ撮影直前に話す内容を決めただけですから、そんなに凝ったものではありません。
編集もほとんどしておらず、簡単なテロップを入れただけです。
当然、かかったコストは0円です。
それでも、検索で1位表示されていました。
なお、この会社は、他にもWEBページは持っていましたが、今回のキーワードでは1位表示されていませんでした。
他にも競合の会社がいますから。
◆YOU TUBE動画のSEO効果
今回の事例からも分かりましたが、まず動画はSEO効果が非常に高いだろう、ということです。
※SEOがよく分からん、という方は、要するに検索時に上位に表示されやすい、ということです。
また、動画の長さはおそらくあまり関係ない。
当然、クオリティ(編集など)も要求されていないでしょう。
今後はどうなるかわかりませんが、現時点では「短くてろくに編集していない動画」でも良いので、大量にアップすればそれだけで検索上位を独占できる可能性がありそうです。
もちろん肝心の動画の内容の質が低ければ、見られても何の意味もありません(むしろマイナス)。
が、WEBで検索にひっかかるか、という観点だけで言えばYOU TUBE動画を活用するのはアリのようです。
◆動画を販促へ活用する
他にも、卓球用品の販売店が、数百の動画をアップして圧倒的に集客している、という事例もあります。
動画は確実に販促に活用できます。
たくさん動画を作りアップすれば、その動画を見た見込み客からの引き合いが充分期待できます。
私はこうやってブログやメルマガを書くのが仕事、みたいな部分がありますので苦ではありませんが、文章を書くのは苦手、という経営者は多いでしょう。
そのような方も、スマホに向かって話すのを録画するだけでも動画になりますから、敷居は低いでしょう。
YOU TUBEにアップするのも慣れればどうということはありません。
日頃の業務のノウハウや知識を動画にして流すだけで、興味がある人は見てくれるでしょう。
◆動画アップ時の注意点
2つほど注意点があります。
1つは、動画のタイトルをしっかり考えることです。
動画のタイトルは、検索時のキーワード対策に非常に重要です。
例えば、毎回動画のタイトルを
・〇〇屋の動画①
・〇〇屋の動画②
のようにしてしまっては、〇〇屋 動画 くらいしか検索にひっかかるワードがありません。
動画の内容に沿って、例えば
・〇〇のコツ
とか
・〇〇の方法
など見込み客が検索するであろうキーワードを盛り込みましょう。
2つ目は、自社のサイトへの誘導のURLを載せること。
せっかく良い動画で見込み客が満足してくれても、その後あなたへのアプローチができないと意味がありません。
説明文などにURLを盛り込み、あなたのWEBページへ来てもらいましょう。
動画というと敷居が高そうですが、実は簡単にできます。
今ならまだやっている人も少ないので、先行者利益が狙えるかもしれません。
トライしてみてください。