地域型店舗ビジネスでの集客力アップ方法・・まずは知ってもらう
2012.04.22 更新
ここでいう地域ビジネスとは、飲食店やその他小売店など、地域を商圏とした店舗系のビジネスを指します。
集客力、つまりお客を集めるために必要なものは何でしょうか?
◆あなたは知られているか?
まず大前提として、
「知られていること」
です。
そもそも広告や宣伝をしていない店舗が多過ぎますね。
「長年やっているから、皆うちの店のことを知っているよ」
と考えている経営者は多いと思いますが、
そんなことはありません。
皆、あなたのことなど知らないと思ったほうが良いでしょう。
嘘だと思うなら、あなたも自分の家の近所を、徒歩で回れる範囲で
歩いてみてください。
そこにある店のことを、全て知っていましたか?
重要なのは、
「何の店か」
まで把握していることです。
そうでないと、その商品が欲しいと思った時に思い出してもらえないですから。
どうでしょうか。歩き回った結果、
ちゃんと覚えていない店も多かったのではないでしょうか?
同じように、近所の人もあなたの店のことなど覚えていません。
なので、まずはあなたの店のことを知ってもらうところから始めましょう。
◆AIDAの法則
これはいわゆるAIDAの法則というもので、
人が物を買うときの心理のプロセスを表したものです。
①まず注意をひきつけられ
②興味をもち
③欲しいと思い
④行動する。
つまり知らなければ絶対に買ってもらえることは無い、ということです。
知ってもらうにはどうすれば良いか?
当たり前過ぎますが、まずはここから始めましょう。
◆知ってもらうための方法
ではどうやって知ってもらうか?
業態にもよりますが、やはりチラシ・ポスティング・タウン誌・ネットなどが
メジャーな方法でしょう。
ネットに関しては、今はスマートフォンが重要ですね。
すでに多くのビジネスでは、PCよりもスマホでの検索のほうが
検索数が多くなっています。
その時、スマホ対応していないページだと、
とても読みづらいのです。
結果として、アクセスしてもらってもすぐに離脱してしまい、
成約には結びつかない、ということになります。
チラシ・ポスティングに関しては、
「やっても効果が無い」
という方も多いと思いますが、チラシの役割を明確にすればそんなことはありません。
間違いなのは、チラシで売ろう、儲けようとすること。
紙一枚でそれはなかなか難しいです。
チラシの役割はあくまで集客。
お店にお客を集め、販売はその後、と考えましょう。
エリアビジネスはある種ターゲットが決まっているわけですから、
やるべきことは決まってきます。
是非しっかり取り組み、成果を出しましょう。
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