花屋の集客・売上アップの方法
2012.03.20 更新
花屋の集客について。
花屋は天候などにより仕入値が全然違う業種ですね。
仕入れ価格が数倍になることもよくあります。
そこそこ粗利は取れますが、生ものなので悪くなるし、
効率的な経営はなかなか大変です。
さて、花屋の集客方法は。
花屋は、BtoB、BtoC両方同時に行う業種です。
とりあえず今回はBtoCの話をします。
◆花屋には爆発的に売れる時期がある
花屋の集客で覚えておきたいのが、
花屋には盆暮れ母の日など、売れる時期があります。
これを活かしましょう、ということです。
その時期は、ほうっておいてもお客が来ます。
花屋は、この時期どうするべきでしょうか?
ほうっておいても集客できるから、何もしないでしょうか?
そうではなく、この時期に集まったお客のリストを取っておくのです。
忙しいので大変かと思いますが、非常に重要です。
暇な時期というのは、そもそも花を買う需要が乏しいわけですから、
この時期に集客しても効果が薄いです。
なので、まずお客が集まる時期にリストを取得します。
そして暇になる時期にそのリストに対し接触をし、
購入してもらうのです。
ちなみに取るリストは、住所・名前誕生日でも良いですし、
メールアドレスでも良いです。
花屋の利用者は近所の人が多いでしょうから、
長期的に見れば翌年のイベントの際にまた購入してもらう
(母の日購入者に、翌年の母の日にまた買ってもらう)ことも
考えられるでしょう。
なんにせよポイントは忙しい時こそリストを取ることを重視する、ということです。
それがうまくできれば
リピーターを呼べるので、集客の悩みは激減するでしょう。
◆リストを活用する
この方法の根底には、そもそも
「ビジネスに、顧客リストを活用する」
という考え方があります。
顧客リストを取得し、リストのお客さんに対してアプローチをする。
例えばDMを送り、セールス情報をお伝えする。
ニュースレターを送り、あなたのお店のファンになってもらう。
顧客リストがあれば、あなたからお客さんに対してアクションを起こすことができるのです。
顧客リストが無いとどうなるか?
「お客さんが来るのを待つだけ」
ですよね。
そして、
「お客が来ない、売れない」
と嘆くだけ、になってしまいます。
このように、ビジネスに「顧客リストを活用する」という考え方を持ちましょう。
そして、そのために、まずリストを取得する。
忙しい時期こそ、そのチャンスというわけです。
参考にしてみてください。
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