安定した売上を得るために・・継続課金という考え方
2012.04.01 更新
毎月毎月、売上ノルマに悩まされている経営者は多いでしょう。
それを解決するのは、ずばり継続課金です。
継続課金とは、月謝や顧問料のように毎月発生することが決まっている収入のことです。
ダンススクール、英会話教室、スイミングなど、
スクール系のビジネスは基本的に継続課金なので、
かなり安定はしているでしょう。
他にも税理士や弁護士などの顧問料ビジネスも、
継続課金ですね。
では、他の業種では継続課金は取り入れることができないでしょうか?
そんなことはありません。
全てはアイデア次第です。
例えば、私の知っているガソリンスタンドは
毎月数千円の会員制度を導入しています。
これは非常に大きな継続収入でしょう
(内容は詳しくはお伝えできませんが)。
あなたのビジネスで継続課金は導入できませんか?
もっともシンプルなのは、回数券的な考え方です。
毎月○○円払ってもらえれば、金額以上のサービスを提供しますよ、というものです。
これは単価的には下がってしまいますが、
確実に入ると決まっている収入は非常に大きいです。
かつ、仮に月額○○円を払ってもらっても、
必ずしもそれを利用しないお客もいますから、
場合によっては客単価もそれほど下がりません。
・美容室のカラー会員
・飲食店のディナー会員
・役に立つ情報配信のサービス
色々考えられますね。
なお継続課金のメリットは、定期収入だけではありません。
毎月必ず接触するということは、他に販売したいものがあった時に
アプローチが容易ということです。
先のガソリンスタンドの例ですが、毎月会員として払っていれば、
車検やその他のメンテもそのスタンドで、となります。
囲い込みです。
会員報酬もさることながら、 本来販売したいものも売れるのです。
是非、あなたもこの仕組みを取り入れてみてください。
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