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広報戦略 成功例・・立地が悪く客足の悪いフレンチレストランの場合

2016.07.28 更新

わたしたちが関わった広報戦略での例をご紹介いたします。

 

新宿にとあるフレンチレストラン。新宿といえば聞こえは良いけれど、ここはメイン通りから外れた悪立地。

しかも、入り口がかなり分かりにくく、通りがかりの人がさっと入ることはありません。

新宿という激戦地で家賃も高く、オーナーさんは苦戦しておられました。

 

マスコミ取材獲得サービスでの戦略を始めることになりました。

味に自信があるとはいえ、特にこれといった特徴がないため、普通にプレスリリースを打っても反応はないでしょう。

世の中に「味に自信のあるフレンチレストラン」は溢れているのです。

記者の方がこれで取材したい!と思われるものでなければなりません。

 

リサーチの末、フレンチ料理には食べ放題がないことが分かってきました。

メディアに取り上げられ、認知度が上がれば、立地が悪いということは全く関係なくなります。そのお店を目指してくるからです。

 

そして、ここでまず始めに広報戦略をすることがとても重要になります。

 

PRをせず、ただ「フレンチの食べ放題始めました」とお店の前に看板を出したらどうでしょう。

そもそも立地が悪く、お客さんもいない、そんなお店が「食べ放題始めました」といってもあなたは行くでしょうか。

 

一方で、広報戦略をきちんと行い、まずメディアに流す。ニュースに取り上げられる→認知度をアップさせます。

これをするだけで、これを見たお客さんは「メディアが取り上げているのだからおいしいに違いない。行ってみよう」

「この間ニュースで見た」=「信用できる」お店となりブランドができるのです。

そして、お店の前の看板にも「XXでも取り上げられた話題のフレンチ食べ放題」と書けます。

お店のfacebookにも投稿できます。これをシェアすればかなりの人に拡散されます。SNSはものすごい効力を発揮します。

 

 

さて、上記を前提にオーナーさんには多大な協力が必要ですがフレンチ食べ放題のメニューを開発し実際にサービスを開始。

プレスリリースにします。

「日本発!本格フレンチ食べ放題開始!」というような見出しで各メディアに流しました。

 

11月リリースを流した結果、ウェブニュース 7件掲載、食べログアクセス数 リリース前11/4には58件が11/11には2678件に。

 

65日に第2回目のプレスリリースを流します。

全国区TV局によるTV取材取得。

食べログアクセス数はなんと24,281件に。

 

一躍「予約のとれない人気店」へとなりました。

 

当然、味のクオリティの高さ、サービスの良さ、などレストランとして必要な条件を満たしていることは当然にして必要ですが、PRのための戦略を必死に考え前向きに協力する姿勢があれば、PRを活用することにより上記のような成功例となります。

 

 (守秘義務のため、店名や実際報道された様子はここには載せられませんが個別にお問い合わせいただければお見せできる場合もあります)

 

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道場 明彦
道場 明彦
株式会社
あおい総合研究所
代表取締役
保有資格
司法書士/行政書士/事業再生士補/2級FP技能士 他
経歴
司法書士として4年間で600人以上の借金問題の解決のサポートに携わる。 その後会計事務所スタッフとして、2年間で50社程度の税務、会計、経営相談業務を行う。 売上向上、事業再生コンサルティング会社あおい総合研究所を設立し、代表取締役就任。
趣味
バンド活動
好きな食べ物
蕎麦
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