蕎麦屋の集客・・・当たり前のことをまず見直す
2013.11.28 更新
蕎麦が大好きなので蕎麦屋の集客について考えてみます。
「集客」って書いておきながらアレなんですが、まず最初に考えないといけないのは
「いかにリピーターを増やすか」
です。
蕎麦屋に限ったことでは無いのですが。
というか飲食店に限ったことではなく、あらゆるビジネスで考えなければならないこと。
なぜなら、利益というのはリピーターが生むからです。
新規客というのは、獲得するのにとても労力やコストがかかる。
対して、リピーターは一度来店して、気に入ってくれれば自分から来てくれるありがたい存在。
リピーターをないがしろにして新規ばかり追い求めるのは、ナンセンスということです。
じゃあリピーターを増やすにはどうしたら良いか?
まず最初に考えるのは・・
「料理の味だったり、接客だったり、店内の清潔さ」
だったりします。
当たり前だ!と思う人が多いと思います。
しかし、ですよ。
この当たり前ができていない店がどれほど多いことか。
今まで何度も
「立ち食い蕎麦よりまずい!」
という手打ち蕎麦屋を見てきました。
はっきり言いますが、「売れないものは売れない」です。
マーケティングとか、仕組みとか、そういうレベルでは無く。
まあ正確にいうと、初回来店はしてくれるでしょうけれど、リピートはしないでしょう。
誰が金払ってまずいもの食うか、ということです。
だから、まずは自分を客観的に見つめなおしましょう。
最低限のサービスや品質がなくても売れると考えるなんて、おかしいですからね。
なお、
「美味しいものを作ればお客が増える」
と思っているのであれば、それは勘違いです。
美味しいか美味しくないかは、食べてみなくてはわかりません。
なので、いくら味を良くしても、新規集客はできません。
味の良し悪しは、あくまでリピートするかしないか、に関係します。
新規客を増やしたいのであれば、味を改良するのではなく、集客のための行動をする必要があるということを覚えておきましょう。
さて、味や接客等は最低限クリアした上で、「仕組み」で集客するにはどうしたら良いか?
それについては下記をご覧ください。
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