店舗でチラシを使って集客する際の注意点2つ
2015.11.24 更新
店舗ビジネスをやっている方、チラシはまだまだ有効な集客手段です。
ホームページやスマホでの集客ももちろん重要ですが、
商圏が決まっている店舗ビジネスの場合、
チラシのほうが効果が高いこともよくあります。
チラシを利用して集客する際の注意点を2つ上げておきます。
1.商圏を外れて一度に広く撒いていないか
店舗ビジネスの場合、商圏が決まっています。
もちろんお店の立地などで変わってきますが、
基本的には商圏を広くとらえ過ぎないことが重要です。
自店の顧客リストから重点となるエリアを定め(できるだけ絞る)
絞ったエリアに撒くのがポイントです。
例えば広いエリアに5万枚一度に撒くなら、
商圏を絞り5000枚×10回撒くほうが、
確実に効果は上がります。
理由は、
「お店に来るのは、絶対的に近所の人が多いこと」
「何度も撒くことで認知度が上がり、来店意欲が高まること」
です。
得てして5万枚を一度に撒いて、
期待した反応が出ないためそれで諦めてしまうケースがよくありますが、
そもそもそれが間違いです。
2.オファーが弱い
オファーとは、提案という意味ですが
まあチラシで言えば「特典」です。
分かりやすく言えば、
「〇〇&OFF!」
や
「〇〇プレゼント!」
のことです。
チラシを出していながら、このようなオファーがなければ
まあ反応は期待できません。
「安売りしたくない」
という気持ちがあるのでしょうけれど、
よほど魅力的な商品でなければ、
たった一枚のチラシを見て
「この商品が欲しい!」
とは思わないものです。
まずは強力なオファーで来店してもらい
(※この時点では利益が出なくても良い)
後日リピートしてもらうことで利益を出すのが基本です。
なお強力なオファーとは?というところですが、
これは業種によって違うでしょうからなんとも言えません。
色々テストしてみましょう。
割引なら、10%や20%では弱いです。
最低30%、50%くらいの割引できないか検討しましょう。
繰り返しますが、まずは集客が先、利益を出すのは後、です。
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