難しいことを考えずに売る方法
2014.12.08 更新
さて、日々「売上を上げるための方法」をお伝えしているわけですが、ウダウダと理屈をつけずとも売上を上げる方法があります。
今回はそんなお話をします。
簡単に売上を上げる方法、それは
「売れる時に売る」
です。
◆売れる時に売る
例えば、この記事を書いているのは12月ですが、基本的にこの時期は消費行動が高まります。
年末年始の準備や各種イベントで、お金が動くのです。
当然、売上は上がりやすいです。
例えば飲食店であれば、忘年会需要のために放っておいても売上は上がるでしょう。
他の月に頑張って集客活動をするより、何もしない12月のほうが売上は多いかもしれません。
お客が商品を購入するのには、様々な心理が関係しますが、時期やタイミングというものも非常に重要です。
欲しいという時期で無いのに買ってもらうのはとても難しいです。
欲しいという時期であれば、比較的容易に買ってもらえます。
簡単に言えば、夏におでんは売りにくいけれども、アイスは売れる、ということです。
であれば、無理に夏におでんを売るのではなく、アイスを売りましょう、ということです。
あなたの会社でも、時期やタイミングで売れる物があるでしょう。
であれば、それを売る努力をすれば良いのです。
「黙っていても売れるから、売る努力をする必要はない」
では駄目です。
「売れるならば、さらに売る」ことを考えましょう。
何せ、いつもよりも簡単に売れるのです。
この時期を逃すのは、宝の山を目の前にしてぼーっとしているようなものです。
◆新規客獲得のチャンス
売れる時期に売ることのメリットは、新規客も獲得しやすいことです。
通常、新規顧客の獲得は、非常にコストがかかります。
新規客を獲得するために、初回は赤字で売ることも珍しくありません。
それが、売れる時期であればそこまで苦労しなくても売れるわけです。
であれば、この時期に大量に新規客を獲得するチャンスでもあるのです。
売れるからといってのんびりしていないので、さらに顧客を獲得するようにしましょう。
◆「さらに売る」方法
ちなみに、「さらに売る」にはどうしたら良いか、ですが・・まあそれは、日々この記事でお伝えしていることです。
既存のお客には、DMを送って購買を促しましょう。
新規のお客を獲得するには、広告が必要です。
来店したお客には、もう一品買ってもらえるようにオススメをしましょう。
そして購入してくれたお客の個人情報を取得して、リスト化しましょう。
ただでさえ忙しいのにそんなことやっていられないよ、と思うかもしれません。
が、繰り返しますがこの時期は簡単に売ることができるチャンスなのです。
年末に限らず、多くの業種では「かきいれ時」があると思います。
そのチャンスを逃さないようにしてください。
もっと集客・売上アップの方法を知りたい方はこちら