アナログ広告の成果が7倍以上になった話
2015.02.21 更新
私のお客さんで、タウン誌・・というほどではありませんが、新聞に折り込まれる、数十事業者が合同で掲載される宣伝媒体を使っている人がいます。
その媒体は23,000世帯に配布され、1枠あたり月額1万円。
それまでは、まあ費用も大したことないし、付き合いみたいなものもあるし、1枠で出稿していました。
これまでの反応は、2~3か月に1件問い合わせがあるかないか。
お客さんも、別に期待はしていなかったようです。
せっかくなので、私がその広告を見直すことにしました。
まず1枠だと小さすぎるので、2枠取り、内容も大幅に変更。
そして、これまではいわゆる名刺のような内容しか書いていなかった広告を、キャッチコピー・顔写真・ベネフィット等を載せてみました。
その結果、変更して2か月目で、問い合わせ7件。
これはまだ月の半分でのことなので、もっと増えるかもしれません。
2~3か月に1件→月7件
ちなみにこのお客さん、客単価が高いので、2万円で7件も反応があると多分費用対効果は25倍くらいになります。
アナログ広告成功のポイント
今回の件で参考になるのは、
1.地味なタウン誌のようなアナログ媒体でも、相性が良ければ充分反応がある。
私はネットでの集客が多いのですが、もちろん集客に使えるのはネットだけではありません。
これまでも2~3か月に1度は問い合わせがあったとのことだし、たったの1万円で23,000世帯も配布されるのでもしや?と思いやってみたら、大成功でした。
2.チラシに盛り込む情報は、名刺と同じではいけない。
当たり前過ぎるのですが。
顔写真や目立つコピーを入れることで、反応は大きく変わります。
3.WEBで成功している表現を、そのままアナログに使うと良い。
実は、このお客さんからは、私はもともとWEB集客の代行の依頼を受けていました。
で、WEBの方は成果が出ていたので、そのままアナログにも流用しました。
写真やキャッチコピーなどそのまま使いました。
WEBで成果が出ているので、アナログでも成果は出るだろうと思っていましたが、そのとおりでしたね。
というわけで、もしかするとあなたも身近に意外な高反応の媒体があるかもしれません。
WEBが盛んな時代だからこそ、アナログは穴場になっている場合もあります。
探してみてはいかがでしょうか?
もちろん、広告の内容は重要ですから、間違っても名刺みたいな内容を載せないようにしてくださいね。
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