美容室の売上アップ対策・・集客のためにお客に聞くこと
2012.04.03 更新
美容室の売上対策について。
美容室の数の多さはすごいですよね。
一ブロックに何店舗もある、というのも珍しくありません。
そんな中、他ではなく、あなたのお店にお客さんが来てくれている。
それはなぜなんでしょうか?
売上アップのために、まずそれをつかむ必要があります。
あなたのお店で売上上位20%くらいのお客さんを対象に、
聞いてみましょう。
「なぜ他ではなく、うちに来てくれるのですか?」
と。
あるいはもっと単純に、あなたが
「こういうお客さんが増えて欲しい」
という、いわゆる理想に近いお客に聞いてみましょう。
腕が良いからでしょうか?
人柄が良いからでしょうか?
お店の雰囲気が良いからでしょうか?
あるいは近いから?
安いから?
それがあなたのお店の価値です。
他との差別化ポイントです。
「安いから」
だとまずいですね。
近くに安売りの店ができれば、すぐにお客はいなくなってしまいます。
そして、あなたのお店の価値に共感してくれる人だったら、
今のお得意さんと同じように顧客になってくれる可能性は高いです。
次にすることは、じゃああなたの価値に共感してくれる人はどこにいるの?
ということです。
これはあなたのお店の価値が何かによりますので、
なんとも言えません。
フリーペーパーを見ている人でしょうか?
ネットで検索する人でしょうか?
折込チラシを見る人でしょうか?
そして、次にその人達が反応するメッセージを作りましょう。
その人達が反応するメッセージとは何でしょうか?
安売りが好きな人には「安さ」をアピールすると良いでしょう。
家庭的な雰囲気が好きな人には、外国人モデルを載せたチラシでは駄目ですよね。
癖毛に悩んでいる人には、癖毛に強い!ということをアピールする必要があります。
つまり、
・あなたのお店の価値を
・共感してくれる人に
・刺さるように伝える
これにより、良いお客に来てもらえるということです。
「うちは老若男女どんな人でも満足してもらえます」
というメッセージを聞いて、
「すごい!じゃあ私も満足できる美容室なんですね!」
と思う人はまあいないわけですから、まずは自分のお店の価値を見極めましょう。
そしてそれを知っているのは、お客さんです。
まずはお客さんへのヒアリングから始めましょう。
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