劇団の集客(リピーターを増やす方法)
2013.07.01 更新
私の無料レポートをダウンロードしていただいた劇団の主宰者の方から、
「レポートやメール講座の内容を実践したら来客数が増えて、公演の回数を増やすことができました」
とのお声をいただきました。
ありがたいことです。
「どんなことをやったんですか?」
と聞いたところ、実践した内容をいくつも教えていただきました。
やはり行動量が多ければそれだけ成果も出るということでしょう。
私自身その劇団のファンなので観に行くのですが、
では私が集客するとすればどんなことをするか、勝手に考えてみました。
なお毎回お伝えしていますが、他の業種の事例でも
「自分だったらどうするか?」
考えてみることで、ご自身の事業の業績アップのアイディアを出すのに役に立ちます。
あなたも考えてみてください。
さて、劇団の集客、つまり舞台に来てくれるお客さんをいかに増やすか?ですね。
方法はたくさんあるでしょうし、劇団の方もすでに色々やっていると思うので、
今回は一つだけご提案します。
それは、リピーターの増加です。
◆リピーターを増やす
私はその舞台に、毎回違う友人を連れて行っています(友人はその舞台を観たことがない)。
そして、皆その舞台を気に入ってくれます。
では、その気に入った友人たちは、次回の公演も率先して観に行くでしょうか?
よっっぽど大ファンになれば行くでしょうけれど、なかなかそこまでにはならないでしょう。
面白かったね・・でそのうち忘れてしまう。
もったいないですね。
これって、皆さんの経営する会社やお店でも良くあることです。
商品やサービスには満足した、また利用しようと思う。
しかし、日常の生活を送っている中で、いつの間にか忘れてしまう。
忘れられてしまえば、二度と行くことはありません。
ではどうするかと言うと、忘れられないようにすることです。
忘れられないためにすべきことは、
「定期的な接触」
です。
◆定期的な接触
ここでいう接触とは、劇団からの情報発信です。
来てもらったお客に定期的に情報を発信すれば良いのです。
内容は、活動報告、個人のできごと、舞台の情報・・などですね。
「それはブログでやっている」
と言う人もいるかもしれませんが、ブログはあくまでお客さんが自ら見に来るものですので、
見に来られなければどうしようもありません
(もちろんブログも重要なので、やるべきです)。
なので、ベストは「メールマガジン」です。
メルマガです。
お客にメルマガ登録をしてもらい、定期的に情報発信をする。
メールが届けば思い出してもらえるし、次回舞台の情報が届けば
「こないだのは面白かったし、また行ってみようかな・・」
と思う人はいるはずです。
ちなみにその劇団も、
公演後に記入してもらうアンケート用紙にメールアドレスを記入してもらう欄があり、
アドレスを取得するようになっています。
が、
①アンケートを書いてもらう
②さらにメルアドも書いてもらう
というのはなかなかハードルが高いのではないでしょうか。
と、いうわけでこの方法のキモは「いかにメルマガ登録してもらうか?」ということでしょう。
◆メルマガ登録を促進する方法
メルマガ登録を促進するためには、まず告知です。いたるところで告知しましょう。
ブログ、チラシ、舞台後の告知、名刺・・
「メルマガ登録してもらう」
と決めたら、そこに全力を尽くす必要があります。
次に、いかにお客が負担を感じずにアドレスを教えてもらえるようにするか。
人間はとても面倒くさがりです。
「アドレスを手で書く」
という行為さえ面倒なのです。
書いてもらう代わりに名刺をもらう、QRコードで登録できるようにする・・など、
お客の負担を減らすようにしましょう。
そして、特典です。
単に
「アドレス教えてください」
だとお客の感じるメリットがあまりありません。
アドレスを教えても良い、と思えるようなメリットが必要です。
劇団の場合は何でしょうね?
舞台を撮影したDVD?
次回舞台の優待券?
宴会で使える面白芸を教えてあげる?
要は、お客が欲しい!と思えるような特典を用意することです。
こうやってアドレスを増やし、面白いメルマガを配信することで(それもまた大変なのですが)
リピーターを増やすことができるでしょう。
今回は劇団を例に挙げてみましたが、もちろんこれは普通の店舗・会社でも同じことです。
参考にしてみてください。
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