この手法は自分の業界では使えない?競合と圧倒的な差別化をするヒントとは
2013.02.27 更新
さて、このブログや無料マニュアルで売上アップの方法をお伝えしていますが、
「自分の業種では使えない方法だ」
と思うことがありませんか?
確かに、例えば
「飲食店ではこんな方法がありますよね、」
というようにある業種での例を紹介することがあります。
そうすると、他の業種の方は
「自分には関係ない」
と思うかもしれません。
その考え方は、2つの意味で間違っています。
◆「売上アップの本質」をつかみましょう
まず1つには、
「他業種の方法をそのまま使ってくださいという意味ではなく、その本質をつかんでください」
ということです。
例えば、飲食店でポイントカードを導入したら良いですよ、
という話をしたとしましょう。
内装業者がその話を聞いて、
「うちみたいな業種ではポイントカードなんて使えないよ」
で終わらせては駄目です。
ポイントカード導入の本質は、
①特典をつけて、再来店してもらうための理由を作り、リピートしてもらう
②ポイントカードを起点にして、お客の個人情報を入手する
→その後のフォローに利用し、リピートに結びつける
ということです。
であれば、「ポイントカード」という形式は使えないにしても、
「お客の情報を管理し、時間をかけてフォローをし、
再度利用してもらうための特典をつけることでリピートしてもらえないか?」
と発想すべきです。
まあ内装業者なのでそうそうリピートするものではありませんが、
だからこそ既存のお客をしっかり把握し、
時間をかけてフォローをする必要があるはずです。
フォローしていれば、数か月後に他の箇所もリフォームしたい、
となるかもしれません。
あるいは、友人を紹介したい、となるかもしれません。
本質を理解しましょう。
◆競合と同じことをやっても差別化はできません
2つ目には、
「同業種の成功事例ばかり追っていても、結局他と同じことしかできない」
ということです。
確かに、「競合がこれで成功した!」と聞くと、
飛びつきたくなる気持ちは分かります。
しかし、結局同業者がやっていることですので、
遅かれ早かれ他のライバルも始めるでしょう。
結局、皆と同じことをやることになる、
つまり差別化はできない、ということです。
少しスケールの大きな話ですが、ある業界で革新的なことを起こすのは、
その業界では素人、というケースもよくあります。
その業界では当たり前になっていて誰も変えようとしなかったことを、
他業種の方法を持ち込むことで一気にブレイクスルーを起こす、
ということがあるのです。
◆身近な成功事例
特に、職人気質が強い業界は、チャンスが眠っているでしょう。
自分の技量や人間関係などで仕事を取ろうとしている人が多いでしょうから、
そこに売れるための仕組みを導入すれば、爆発的に業績を伸ばせる可能性はあるでしょうね。
そこまで大きな話でなくても、
他業種の手法を取り入れて業績を伸ばしている事業者はいます。
例えば飛び込み営業をしてお客を増やしている飲食店を知っていますし、
会員制度を作って毎月固定収入があるガソリンスタンドもあります。
あなたも、他業種の事例を聞いたら、
「自分には活かせないか?どうしたら自分の業種でも使えるか?」
考えてみましょう。
今までどおりのことをやっていては、
今までと同じ結果しかでないでしょうからね。
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