資金がショートする・・まずは返済の見直しを

銀行からの借り入れの返済、従業員の給料、仕入代金の支払い、社会保険料、税金・・

 

今月末の支払がいよいよできなそうだ、銀行からの追加の融資も受けられない。

という場合の対処法です。

 

前回、支払に優先順位を付ける、という話をしました。

 

順番は、次のとおりでしたね。

 

①    従業員の給与

②    仕入先、外注への支払

③    その他経費の支払

④    税金、社会保険料

⑤    金融機関への返済

 

そうすると、まず最初にストップするのは、金融機関への返済です。

 

その際、基本的にはリスケジュールという方法を検討します。

リスケジュールとは返済条件の見直しをするという意味で、金融機関と合意の上で元金の返済を減額・ストップしてもらうものです。

単に「払えないから延滞します」ということではありません。

 

リスケジュールの効果としては、最も多いのが「6か月間・元金の返済をストップ・利息のみの支払」というパターンでしょうか。

 

毎月、利益は出ているものの金融機関への返済が大きいために資金繰りに窮しているような会社の場合、
リスケジュールのみでとりあえずは危機的状況を脱出できるケースが多いです。

 

ただし、あくまで期限を決めて返済を据え置きしてもらっているだけですから、「返済が無くなった」と安心していては何の解決もしません。

リスケジュールの期間の間に、リストラ(コスト削減)や売上アップなど業績改善をしなければ、
返済が再開した際にはやはり払えません、ということになってしまいます。

 

リスケはゴールではなく、再生のためのスタートだということをしっかり認識してください。

 

さて、リスケをご存知なかった方の中には、「元金据え置きなんて、本当にそんなことできるの?」と思う方もいるかと思います。

金融庁の資料によりますと、平成24年9月時点での速報値は、
3,698,079件のリスケ申込みのうち、3,437,155件で実行されています。

これは申込みをした件数の97.4%に達します。

また、実行されなかった案件についても、審査中であったりなんらかの理由で取り下げをしたものがほとんどですので、
事実上、しっかり準備をして申込みをすれば、リスケには応じてもらえると考えて良いでしょう。

 

もしあなたが「金融機関に返済ができない・・」と悩んでいるのでしたら、リスケジュールという方法があること、
現状それがほぼ認められるという事実をしっかり覚えておいてください。

くれぐれも闇金に手を出そうなどとしてはいけません。

 

このテーマは続きます。

 

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