ロジカルシンキング – CRFの原則
2013.01.18 更新
久々、ロジカルシンキングについてです。
ロジカルシンキングを身に付けるメリットの一つに、
「相手を説得しやすくなる」
「話が伝わりやすくなる」
というものがあります。
あなたも、ビジネスやプライベートで、話が冗長になり要点を上手く伝えられない、
という悩みをお持ちかもしれません。
そんな時は、以下を試してみてください。
ロジカルシンキングの手法で、「CRFの原則」があります。
これは、何かを伝えようとするときには、
Conclusion(結論)
Reason(理由)
Fact(裏付け)
この順番で伝えると説得力、わかりやすさが増す、というものです。
例えば、上司に対し、ある会社(A社とします)と取引を始めるべき、
というテーマを伝えたい場合、このように伝えます。
(結論)A社と取引を始めるべきです。
(理由)なぜならA社と取引をすることにより、わが社は○円の利益が見込めるからです。
(裏付け)過去のA社の商品の販売実績を裏付けるデータはこれです。
これによるとわが社も同様の利益を得られます。
簡潔かつ過不足なく伝わりますね。
話が冗長な人の場合、
「A社はこんな商品を扱っていて・・昨年まではこれくらい売れてます。
あ、その前の年はこれくらいだったんですけど・・で、うちも同じような商品を売ってますけど、
結構人気あるんですよね・・」
結局、何が言いたいの?結論は何?
となってしまいます。
ビジネスだけでなく、日常の会話でもこのように話せば伝わりやすくなります。
ただし、当然起承転結には欠けます。
日常でこのような会話ばかりしていては、「つまらない人」と思われてしまうかもしれませんね。
とはいえビジネスの場ではとても重要ですので、ぜひ参考にして、身に付けてください。
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