空港ラウンジ利用料1080円は高いか安いか
2019.07.02 更新
突然ですが、私、空港のラウンジが好きです。
良い環境で落ち着いているので、
仕事がとてもはかどるんです。
私が関わるクライアントの中には
九州など遠方の方もいまして、
時には飛行機を使います。
その時の楽しみが、空港ラウンジです。
ちなみに飛行機の中では、寝てます。
飛行機怖いので(笑)
さて、話を戻しますが、
以前使用した鹿児島空港のラウンジ利用料は1,080円です。
この1,080円をあなたは高いと感じますか?
それとも、安いと思いますか?
私は大変安いし、ありがたいと思っています。
静かですし、
電源も使えるし、
飲み物も飲めるし。
一方で、ただの待合室に1,000円払うのは馬鹿らしい、
という人もいるでしょう。
このあたりは価値観の問題です。
何に価値を感じるかは人によって違う
そこで、考えていただきたいのは、
「お金を払ってでも、そのサービスが欲しい人がいる」
ということです。
日本では、
「安くて、良いものを提供するのが正しい」
という風潮があるので、
お客さんからお金をもらうことに
罪悪感を感じる経営者は多いと思います。
でも私は、このラウンジを
「安い」という理由で利用する人が増えると、困るのです。
混みますし、
騒ぐ人なども出てくると
快適な空間でなくなってしまいますからね。
というわけで、
安さに価値を感じている人もいる中で、
「お金を支払っても、質の高い価値を提供してほしい」
と思っている人もいるということです。
これは空港のラウンジだけではなく、
あなたの会社のサービスにも当てはまることです。
そのような人のために、
高価格でも、質の良いものを提供してみてはいかがでしょうか。
喜んでもらえますし、
質の良いお客にも恵まれるでしょう。