あなたが毎月稼がなければならない売上の計算方法

あなたは、自分の会社が毎月いくら売上を上げなければならないか知っていますか?

 

知らないと、行動計画が立てられませんよね。

「忙しい、忙しい」と言いながら、実際どれくらい働き、
どれだけの売上を上げる必要があるのかわからないようでは、改善のしようがありません。

 

「数字は苦手で・・」

なんて、言い訳はやめましょう。

 

自分の会社の経営数字も分からないようでは、経営する資格はありません。

 

と、厳しいことをお伝えしたところで、具体的な出し方を。

 

①まず、自分の会社で毎月どれくらい経費がかかっているかをピックアップしましょう。

家賃、人件費、リース代、光熱費、消耗品代など。

税理士さんに頼んでいるなら、「損益計算書」を作ってくれるでしょうからすぐわかるはずです。

 

②次に、毎月の銀行への返済額を出しましょう。
これは損益計算書には載らないので、注意してください。

 

③他に損益計算書に載らない数字として、例えば建物を建てた時の分割の建設代金などがあります。
忘れずにピックアップしてください。

 

このあたりは通帳から拾っていけば、まあ漏らすことは無いでしょう。

 

④忘れてはいけないのは、納税資金です。

利益が出ていれば法人税や所得税が発生しますし、
利益が出ていなくても消費税は納めなくてはなりません(消費税の課税事業者の場合)。

 

納税資金となると、ご自身での計算はちょっと難しいと思うので、
税理士さんに依頼してその年の税額をシミュレーションしてもらいましょう。

そして、その税額を月割りして、一か月分に換算しておきましょう。

 

⑤上記①~④の数字を、全て合計してください。

 

これが、あなたが一か月で稼がなければならない「粗利」です。

 

注意が必要なのは、「売上」ではなく「粗利」だということです。

つまり、「売上」から仕入、外注等を引いた額で、これらの経費を賄う必要がある、ということです。

 

では売上はいくら必要でしょうか?

 

おそらく経営者なら「粗利」は分かっているでしょうから、まず「粗利率」を出しましょう。

粗利率は売上÷粗利ですね。

 

そして、先ほど⑤で合計した額を、粗利率で割ります。
これが、一か月で必要な売上です。

 

経費等÷粗利率=必要売上額

 

 

では、実際に数字で例を出してみます。

売上・・月1,000万

粗利・・月400万=粗利率は40%

 

経費・・300万

銀行返済等・・70万

税金等・・月割りで50万と仮定

 

このような会社の場合、毎月払うべき額は300万+70万+50万=420万円

 

420万÷粗利率40%=1,050万円

 

売上は、1,050万円必要ということですね。

もちろん売上が上がると、人件費など多少上がるかもしれませんので、
微調整は必要ですが、ざっくりとした数字はこれで出ます。

 

「自分が毎月いくら稼がなければならないか」

分かっていない方は、まず数字を出しましょう。

 

全ては、それからです。

 

自力では難しいという方は、顧問税理士さんに聞いてください。

なお対応してくれないような税理士であれば、
少なくても事業再生においては力にならないので、変更をお勧めします。

 

以上、参考にしてください。


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