仕組みで売上を作るということ（事例）
2015.04.28 更新
売上を上げる仕組みを作りましょう。
というのが私がお伝えしていることのメインになるのですが。
こんな業種でもできるんですよ、ということでクライアントの植木屋さんの例を。
もともと下請けの仕事しかなく、なんとかしなきゃということでご依頼いただいたのですが。
こんな感じです↓
集客用ホームページを作り、広告費をかけて集客。
すぐに新規客を獲得し始める。
↓
新規集客である程度利益が出るので、余剰金で広告費をアップ。
さらに集客数が増える。
↓
ホームページのみではなく、アナログの折込広告も始める。
さらに集客数が増える。
ホームページからの集客が不調でも、アナログでの集客ができるので安定。
↓
獲得した新規顧客に対して、毎月ニュースレターを発行。
継続して関係性を構築。
↓
ニュースレターを、問い合わせいただいてまだ会っていないお客にも送付。
好感度が上がり、初対面でも好意的に接してもらえるように。
成約率アップ。
↓
既存顧客に、次回の作業で使える植木金券をプレゼント。
金券を使ってのリピーター獲得。
・・と、まあこんな感じです。
たった一人の植木屋さんですが、この仕組みで一年間で７００万円くらいの売上アップにはなったのではないでしょうか。
あとは、このまま新規客を増やして、既存客フォローを続けることでお客には困らなくなるでしょう。
ちなみに、これらの作業は全てあおい総研で請け負って代行していますので、クライアント自身がやることは月に一回私と打ち合わせするくらいです。
「自分ではやらずに代行してもらう」
というところまで含めて、ばっちり仕組みができています。
もちろんこれで終わりではなく、余剰資金を使ってさらに新規集客に投資する予定なので、ビジネスはどんどん拡大するでしょう。
次の課題は「人」でしょうね。
一人ではやりきれなくなるのは時間の問題なので。
と、いうわけで植木屋さんの事例でした。
よく、
「私のビジネスは他とは違う。特殊なんだ」
という人がいます。
でも、職人と思われがちな植木屋さんでも仕組みで売上を作れます。
「自分のビジネスは特殊」
と言っている人は、できない、やらない言い訳をしているだけという自覚を持っていただきたいです。
ちなみに、
・ホームページ
・折込広告
・ニュースレター
・金券（クーポン）
このあたりは、一般的には別に珍しくもなんともない施策です。
でも、植木屋さんでやっている人はほとんどいないですね。
他業種で当たり前のことをやるだけでも成果は出ます。
是非、自分のビジネスにも取り入れてみてください。
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