「時間が無い」と言う社長のための時間管理法
2013.05.01 更新
やりたいことがいっぱいあるけど、時間がない・・という経営者は多いでしょう。
かくいう私もその一人です。
常に色々な人に
「忙しい、時間が無い」
と言っています。
そんな人間がこんなことを書くのはアレですが、どうすればやりたいこと(やるべきこと)をできるか?
お伝えしたいと思います。
結論から言いますと、
①やるべきことをピックアップします。
②優先度をつけます。
③優先度が高いものから、スケジュールに組み込みます。必ずその時間を取ります。
④他のことは切り捨てます。
以上です。
1日24時間しか無い以上、全てやることは不可能でしょう。
なので、できないことは捨てます。
もちろん、前提としてそれはそもそもやるべき仕事か?
あるいは自分がやるべき仕事か?
は考える必要があります。
他の人ができる仕事を、経営者がやっていてはいけません。
ちまちまホームページいじったり、領収書の糊貼りやっている場合じゃないのです。
経営者のやるべきことは、業績アップにつながること。
それ以外、任せられることは他の人に任せるべきです。
「他の人には任せられない」
と言っていては、いつまでたっても仕事は減りません。
そして、やるべきことが明らかになったら、その仕事は最優先で予定に入れます。
他のことはしない!とブロックしちゃいます。
1日1時間でも、2時間でも、絶対にやる、と決めます。
「そんな時間ない」
と言う方もいます。
でも、例えば急にお葬式が入ったり、結婚式があったりすれば、予定調整して参加しますよね?
ということは、やり繰りできるはずです。
やり繰りしないのは、その仕事の優先度を下げているだけです。
結局、目先の仕事を優先しているだけということです。
さて、私も実は新規事業のプロジェクトがあり、やらなきゃいけないのに
「時間が無い」
と言って後回しにしていました。
重要度は高いが緊急度が低い仕事です。
ここでこの記事を書いた以上は、この仕事のために毎日必ず時間を割り振ることを決めます。
これで、この新規事業の成功は約束されました!
・・となるように頑張ります。
自分がやるべき仕事以外は切り捨てる。
従業員ではそうはいきませんが、経営者ならばできるはずです。
本当に自分がやるべき仕事は何か?考えてみてください。