スイミングスクールに生徒を集める方法
2012.03.15 更新
ホームページにこのワードで検索に来た方がいたので書いてみます。
集客をしよう、と思ったときに、
「フェイスブック」
とか
「ツイッター」
とか、すぐにツールに飛びつくのは間違っています。
そういうのが駄目、というわけではなく、
目的と手段をごっちゃにしない。
どういう導線で集客をするかを考えて、
その手段としてそれらのツールを使う、という思考をするべきです。
流行っているものに飛びついたところで、
結局成果が出せずに次、また次とツールを求めるだけになってしまいます。
◆集客の導線
集客には決まった導線というのがあります。
結論を書くと、
見込み客を集める→新規客に育てる→リピートしてもらう
という流れです。
◆見込み客を集める
重要なのが見込み客を集めるというプロセスですが、
大抵の経営者はこれをせずに新規客ばかり追い求めています。
しかし、
世の中の99パーセントの人はスイミングスクールには
興味が無いですから、それに対して
「スクールに入りましょう」
と言っても無駄なわけです。
興味の無い人に営業することの無駄さは
営業を受けたことのある人ならすぐわかると思います。
ではどうするか?
「まだ入るとは決めてないけど、スイミングにはちょっと興味あります」
という段階の人も集めて、リスト化しておくのです。
そして時間をかけて、スイミングスクールに興味をもつようにしてもらう。
見込み客を集めるのは、当然新規客をとるより簡単です。
「入ります!」
という人よりは、
「興味があります」
レベルの人を集めるほうが楽です。
見込み客→新規というサイクルができれば、
あとは見込み客さえ集めれば自動的にお客が増えていく、という流れです。
◆見込み客の集め方
では、見込み客はどうやって集めれば良いのか?
それは、見込み客が興味をもつであろうものを
無料または極めて低価格で提供してあげれば良いのです。
そうすれば、あなたの商品・サービスに興味のある人が手を上げてきます。
それをしっかりリスト化するのです。
スイミングスクールに興味がある人が欲しがるものって何でしょう?
まず、無料体験がオーソドックスですね。
しかし無料体験は見込み客には少しハードルが高いかもしれません。
体験申込みだの、色々面倒でしょう。
たとえば、子供向けの「泳げるようになるためのコツ」
というハンドブックもありかもしれません。
女性向けの、「痩せるための水中ウォーキングの仕方」
でもいいかもしれません。
要するに、見込み客にとって魅力的なものは何か?
を考えて、それを提供するようにしましょう。
うまくいかなければ、変えれば良いのです。
テストが重要です。
この方法で、スイミングやあなたのスクールに興味のある人が集まります。
注意点は、単純に見込み客を集めて終わり、では駄目ということ。
しっかり情報を獲得してリスト化するのです。
あとあと、このリストにアプローチしていくのですから。
リストへのアプローチについては、別の機会にお伝えしますね。
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