集客のためのブログの書き方
2012.11.28 更新
集客のためにブログを書いている人も多いでしょう。
今回はそんな方のために、集客に役立つブログの書き方、情報をお伝えします。
◆あなたの昼食のことなどどうでもいい
ブログで何を書いていますか?
もし毎日、
「今日は〇〇を食べました」
「今日は〇〇へ行きました」
なんてことを書いているのなら、すぐに止めましょう。
そんなものに興味がある人はいません。
あなたのストーカーくらいです。
なお、全く書いてはいけない、ということではありません。
あなたの日常や、趣味のことを書くことによって、お客に親近感を持ってもらうことができます。
なので、たまにであれば悪くはありません。
が、有名人でもないのに毎日そんなことを書いていても、お客は興味を持ちません。
結果として集客はできません。
◆ブログで書くべき内容
では、ブログには何を書くべきでしょうか?
これは、あなたの業種や、どんな人に読んでもらいたいか、ブログの役割、などによって変わります。
基本的に、新規のお客を呼びたい、という目的だとしましょう。
そうするとブログに書く内容は、
①あなたを専門家だと思ってもらうための役に立つ情報
②あなたの会社やお店に行きやすくなるための、開示情報
このあたりがメインになります。
①は、まさにあなたがプロとして持っている知識や経験を書きましょう。
そうすれば、読んだ見込み客はあなたへ専門家としての信頼感を持ってくれます。
商品やサービスについてあまり詳しそうではない人と、知識や経験豊富な専門家。
どちらから買いたいでしょうか?
もちろん、専門家ですね。
専門家として見てもらえるための情報を、惜しまず発信しましょう。
②は、お客があなたから買うための不安を無くしてあげましょう、ということです。
例えば、今まで一度も行ったことの無いお店で買い物をするとしましょう。
こんな不安を感じる可能性があります。
・商品、サービスの質は良いか?
・店員さんは無愛想ではないか?
・店は汚くないか?
・常連さんばかりで、入りにくいのでは?
・値段は高くないか?
・店まで迷わず行けるのか?
・営業日や営業時間は?
・カードは使えるのかな?
・・と、書き出したらきりがありません。
全て些細なことかもしれませんが、人間はこの些細なことで行動を止めます。
なので、これらのことに全て答えてあげるべきです。
商品やサービスのこと。
働いている店員のこと。
店内の様子。
初めてでも歓迎します。
営業時間はこうです。今日は空いてます。
・・お客さんが躊躇するような要因は、全て事前に教えてあげましょう。
分からなければ、お客さんから問い合わせが来るのでは?ですって?
残念ながら、問い合わせすら面倒くさがる、ためらうのが人間というものです。
お客さんの疑問には先回りして、回答しましょう。
◆記事のボリュームは?
何文字くらいの記事を書けば良いでしょうか?
明確な基準があるわけではありません。
長ければ良い、というわけではありません。
が、SEOの観点からは最低300文字、できれば500文字以上は欲しいところです。
少なくても、1行や2行でつぶやくような記事は止めましょう。
SEO的には、むしろ悪影響です。
お客が見て価値を感じる記事、となると、自然とそれなりのボリュームにはなるはずです。
◆読み手のことを考えよう
結局、ブログは「自分の書きたいことありき」では駄目、ということです。
お客の立場になってみましょう。
あなたは、記事を読んだお客にどのような感情を持ってもらい、どのような行動をしてほしいでしょうか?
記事の内容は、そこから逆算して考えましょう。
「単に記事を書けば良い」
という話ではありません。
今回はブログの書き方をお伝えしました。
「ブログを書いているけど、イマイチ効果が出ない・・」
という方は参考にしてみてください。
ブログへのアクセスアップの方法は、下記の記事も参照してください。