儲けスパイラル・・ビジネスの好循環
2014.07.20 更新
儲けスパイラルとはたった今考えた言葉です。
すでにそんな言葉があるかどうかは知りませんが。
さて、ビジネスには儲けの方程式というか、
「こうすればドンドン利益が出る」
という方法があります。
これは一攫千金でも、夢のような話でもなんでもありません。
簡単に言えば、
①利益を出せる広告、ビジネスの仕組みなどを確立する
↓
②余剰資金を手元に残さず広告費に投入する
↓
③さらに利益を出す
↓
④利益を手元に残さず広告費に投入する・・
これだけです。
◆儲けスパイラルの例
例えば、先日紹介した植木屋さんの後日談ですが(植木屋さんの事例)。
最初2か月ほど、少ない広告費でテストをしたところ、2.5万円の広告費で売上は25万円ほどになりました。
これを受けて、現在は広告費を5万円/月に一気にアップ。
まだ一か月経っていないので最終的な結果は出ていませんが、ほぼ2日に1度は問い合わせが来るペースになりました。
当然、最終的な売上も倍近くなっているでしょう。
まだ依頼者も思い切れていないので(笑)広告費は5万円ですが、今月の売上を受けてさらに広告費を増やせば、当然引き合いも増えます。
売上もさらに増えていく、ということです。
さらに、ここで獲得した顧客リストに対しDMなどでアプローチすれば、広告費をかけずに次の案件を獲得できるようになります。
リピーターですね。
これで、ビジネスは完全な好循環に入ります。
ちなみに次の問題は、人手不足です(既に忙しくて大変そうですが・・)。
しかしまあ、極端な話、人はお金をかければなんとかなる問題です。
ビジネスでもっとも難しい、売上を作る仕組みさえできれば、他の問題は解決できるでしょう。
◆儲けスパイラルのポイント
と、いうわけで、儲けスパイラルを生む仕組みをご理解いただけたでしょうか?
当然、一番のポイントは
「利益を出せる広告、ビジネスの仕組みを作る」
というところです。
理想的なのはこの植木屋さんのように、広告費をかければそれ以上の利益がある、という状態です。
あとは単純に広告費を増やすだけですからね。
では、例えば
「1万円の広告費をかけて、1万円の売上(粗利)が得られる」
この状態ではどうでしょうか?
結局手元には残らないし、やるだけ無駄でしょうか?
もちろん、そんなことはありませんよね。
広告を出した時点では儲からなくても、顧客リストは手に入ります。
であれば、リピートしてもらえば次は利益が出ます。
このケースでは、広告費をかけてガンガンお客を集め、リピートしてもらう施策をしっかり行い利益を出せば良いのです。
では次に、
「1万円の広告費をかけて、売上(粗利)5千円」
この状況はどうでしょうか?
このケースでは、広告費をかければかけるだけ赤字になります。
売れば売るほど損をしてしまうわけです。
このケースではさすがに広告費をかけるべきでは無いでしょうか?
実は、そうとは言い切れません。
例えば、このケースで
「買ってくれた人の5人に1人は、後に10万円の商品を買ってくれる」
と予め分かっていればどうでしょうか?
それであれば、広告費をかけて買ってもらうメリットは充分ありますよね。
結論としては、目先の売上と広告費だけにとらわれず、その後リピート購入してもらえる金額や確率なども計算に入れて判断するべきということです。
トータルで利益が出るのなら、初回の広告費では赤字になっても構わないのです
(よくある健康食品の通販などは、全てそのようなビジネスモデルになっています)。
◆反応が取れる広告
リピートまで考えたビジネスモデルが出来たら、最後に残る問題は
「いかに反応が取れる広告を作るか」
です。
1万円の広告費で1件しか反応が無いのと2件反応があるのとでは、当然ですが費用対効果が2倍変わります。
あるいはそもそも広告を出しても反応が0、では、ビジネスモデルが機能しません。
反応の取れる広告を作ることは、最重要な課題の一つです。
反応の取れる広告・・については、日々このブログでもお伝えしてきていることなので詳細は割愛しますが、これが完成すれば儲けスパイラルは出来たも同然です。
今まで
「集客は紹介頼み」
だった方は、是非広告費を投入して仕組みを作るという考えを持ってみてください。
それがビジネスを安定させる確実な方法です。
なお、
「集客できる、反応の取れる広告」
については、下記のページでサービスを紹介しています。
興味があればご覧ください。