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売上を2倍にするための「3つの数字」

2012.11.26 更新

突然ですが、考えてみてください。

「1年間で売上を2倍にするためには、どうしたら良いでしょうか?」

(考えてください)

(考えてください)

どうでしょうか?どんなアイディアが出ましたか?

チラシをまく。

ホームページを作る。

フェイスブックで集客。

ツイッターで来店を呼びかける。

色々アイディアはあると思います。

それらは、全て間違ってはいません。

 

ただ、ですよ。

そのアイディアで、売上2倍になりそうですか?

なるのであれば、すぐに実行すれば良いですよね。

たぶん、アイディアは出したものの、売上が2倍になるイメージは持てないんじゃないでしょうか。

そんなにお客を集めるのは無理だよ、と。

 

そこで。

 

売上を2倍にするには、まず前提となる「売上の考え方」を理解してください。

売上とは、次のように考えます。

 

売上= 客数 × 客単価 × リピート数

 

つまり、

あなたのお店には100人顧客がいる。

そのお客は一回来店するたびに平均10,000円買ってくれる。

お客は、一年間に平均3回買いに来てくれる。

そうすると、100人×10,000円×3回で、あなたの店の一年間の売上は300万円ということになります。

 

さてこの式のキモはここからです。

売上を2倍にしたい場合、お客を2倍集めなければならないか?

たしかに、客数を2倍にすれば、売上は2倍になりますね。

 

客数200人×10,000円×3回=600万円

 

ただ、お客を2倍にするというのは、容易ではないことはすぐわかります。

しかし、客数を2倍にしなくても、売上は2倍になります。

結論からいうと、客数、客単価、リピート数をすべて25%ずつ上げれば、売上は2倍になります。

 

125人×12,500円×3.75回=585万円

 

今よりも25%お客を集める。

今よりも25%多くお金を使ってもらう。

今の1.25倍の頻度で来店してもらう。

 

どうでしょうか?「お客を2倍にする」と考えるととても大変そうですが、このように考えれば決して難しくないと思いませんか。

 

もちろん、これは理論値の話ですので、実際はこんなに単純な話ではありません。

 

客単価が上がれば当然客数は一時的には減るでしょう。安売りすれば客数は増えるでしょう。

しかし、このように分解して考えることで売上を2倍にするための選択肢が増えたと思いませんか?

お客を集めることだけを考えるのではなく、他の方法を合わせれば売上2倍は決して不可能ではないと考えられないでしょうか。

 

「売上2倍なんて無理」と考えるか、「売上2倍は難しくない」と考えるか。

どう考えるかはあなたの自由ですが、どちらがよりあなたのビジネスの成功に近づくかは・・わかりますよね。

 

さて、3つの数字を25%上げることにより売上は2倍になりました。

2倍も必要ないよ、というのであれば10%上げた場合売上はいくらになるか計算してみてください。

あるいは、頑張って40%ずつ上がれば売上はどれほどになるか、計算してみてください。

 

実は、この3つの数字をさらに分解することができます。そうすれば、もっと具体的にすべき行動が見えてきます。

さらに分解する方法はまた別の機会にお伝えしますので、まずはこの3つの数字をしっかり理解してくださいね。

 

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道場 明彦
道場 明彦
株式会社
あおい総合研究所
代表取締役
保有資格
司法書士/行政書士/事業再生士補/2級FP技能士 他
経歴
司法書士として4年間で600人以上の借金問題の解決のサポートに携わる。 その後会計事務所スタッフとして、2年間で50社程度の税務、会計、経営相談業務を行う。 売上向上、事業再生コンサルティング会社あおい総合研究所を設立し、代表取締役就任。
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